livingroom diary

愛されるアラカンをめざしてw

還暦コスメ話⑤酵素洗顔

前回で言ってた熊野油脂のシャンプー、使い切りました。

今は「薬用」じゃないアミノシャンプーを置いてます。こっちの深緑の方が泡立ちは良かったかなぁ。
どちらも成分はほぼ同じ、アミノ酸系、何たら硫酸成分フリー、薬用、というのは化粧品にもよくある荒れ対策の「グリチルリチン酸ジカリウム」が入ってるという事でした。


薬用シャンプー、というと花王の「メリット」をいまだに連想しますが、今のメリットも有効成分はグリチルリチン酸ジカリウムらしく、当初は「ジンクピリチオン」という殺菌剤で、フケや痒みを防いでいたらしいです。でも、今その成分は強すぎるらしく、メリットも割と前に変更していたそうで、その殺菌成分は環境に良くないとかで禁止される方向にあるとか。


娘たちが部活やってた頃くらいまで、割と「リンスのいらないメリット」を使ってましたねー。もう、家族みんな、一日の時間の中で風呂に入る時間が惜しい、って時代。メリットのその成分が、いつ頃変わったのかは知りませんが…


メラノCCの洗顔料も使い切ったのでついでに撮影。
これは次女が買ったものが浴室にずーっとあって、新しい泥?だか酒?だかの洗顔料を買ってたので、使っていいか聞いて私が使い切りました。少ししか残ってなかったのに、5回分くらい使えた(最後は水入れて振って使いましたけど)。


コスメに関心が出て色々買うようになったとは言え、古いものは使い切ってから次、としたいので当分こんな「使い切りました報告」になるのかも。


酵素洗顔料は少し前、ドラストで粉末タイプのお試しサイズのを買ってました。
パッケージから取り出して、湯を足して泡立てて…というのは大した手間でもないし、もっちりした泡が大量に出来るのですが、明らかに顔に余る。
なので、首回りや肩まで塗ってさっぱり出来るのはいいんだけど…なんか勿体ない。
メーカーの好意で多めに入れてくれてるんだろうに、どこまでケチやねん。


でも、酵素洗顔は洗浄力が強いので、①あんまり肌に擦らないで早めに流した方が良く、②
毎日やらない方が良く、③Tゾーンなど顔の部分によって洗顔する頻度も変えた方が良いそうで。


使い切りの粉タイプで、③は無理というものでは


何でも、ある美容インフルエンサーは「もったいないけどTゾーンにだけ使う」とからしい。庶民だからそういう選択肢はないかな…
そういう意味では、メラノCCのこの洗顔料、酵素洗顔だし、パーツ分け洗顔するにも、洗顔頻度を分けるのにも良いんじゃないですか。


そもそも、何で酵素洗顔と言えば粉末なのかというと、溶かしちゃうと酵素の有効性が失活しちゃうからなんだそうです。そりゃそうだよね。
食品も、肉を柔らかくするために玉ねぎすりおろしに漬けたり、キウイやパインがゼラチンを固まらなくしたりするのは生だから。
逆に言えば、それを洗顔料に使う、ということは、肌表面を少し溶かすであろう=ピーリング効果を期待してる、という解釈で良いんだろうか。


ともあれ、このクリーム洗顔料は、ロートの技術力で、酵素が失活しないように考えられているんだそうで、発売当初は売り切れ続発だったらしい。最近はいっぱいドラストに並んでるけどね。


↑の写真のは、数回分残ってた程度だったので、酵素もビタミンCも失活しちゃってる可能性はありますが、クレイ成分も入ってるせいか、さっぱりして、でも保湿効果もあるらしく、キュッキュッとなり過ぎない、割と好みな感じの洗い上がりでした。レモンのような香りも良し。
でも、義姉がボディソープと間違えて買ったビオレの洗顔料詰め替えが、どういうわけか我が家に回って来てて、それも浴室に鎮座してまだだいぶ残ってる(お徳用だった)ので、そっちも使い切らないと。


結局、洗顔料はもう「落ちればいい」かな、って感じ。


個人的には、洗顔料で肌が変わったとか、毛穴やにきびが落ち着いたとかの実感はなかったせいか、高い洗顔料を買うならその後の有効成分のある基礎化粧品に支払いたい感じ。
でも、世の中お高い洗顔料も色々あるので、肌は洗顔から!という人もたくさんいるんだろうな。


色んなの勧められて高いのを買った事もあったかなぁ…1個〇千円の石鹸とか、〇千円のチューブ洗顔料とか。
昔は、会社に出入りしている色んな人が、その手のものをサイドビジネス的におすすめして来るので、お付き合い的に買う、とかあったんですよ。街中でサロン化粧品メーカーのキャッチにもよく捕まった。買ってませんけど。