livingroom diary

愛されるアラカンをめざしてw

還暦コスメ話①

前回、打つだけ打ってアップロードしていなかったと思ってたらしてました。


どのブログサービスでもある事なんですが、さんざん打ち込んで公開ボタンを押したらなんか固まってやり直し、という事が稀にあるので、一旦テキストエディタに打って、ざっくり読んでから…と思うと


「なんか大した話してねーな…」


と、一応保存だけはするフォルダがたまりまくって、後になると猶更どうでもいい話ばかりになって削除、という事を繰り返してます。


前回、箇条書きで近況報告をいたしましたが、還暦目前でコスメに目覚めました


遅い、遅すぎる。


でも、割と同年代あるあるなパターンな気もするのですがどうでしょ。
①子供の最終学歴までの授業料確保のため、可能な限り節約する。
②卒業(卒母)した頃には、全般的に意欲が減退して、衣食にさほど関心がなくなる。
③そもそも、身体的に無邪気に肉やスイーツを食べられないケースが増える。
④ファッションも洗濯しやすさと汚れにくさが第一になる。


挙げたらキリがない。お金を自分のために使えるようになった頃には老人になっている、そういう感じです。外食や食材、普段着などには以前より多少財布の紐は緩みました。


私は、ネイルもそうですが長年ヘアカットも自分でやっています。白髪が目立つようになってからは、白髪染もずっとセルフです。第一に自分の毛髪の性質が多くて硬い、というのがあるのですが、サロンもいいなと思った担当者は大体すぐ辞めちゃうし、美容院自体も無くなる事、多くないですか。
年頃になった娘から、さすがにネイルくらいは一度ちゃんとサロンに行けよ!と怒られるのですが、内心君らの学費がいくらかかるかわからないからやってきたんだし…と、口にはしないかわりに「そのうちね」とテキトーに誤魔化してます。


近年、コスメについても娘たちから、お母さんもお金かけなよ、と言われても頑なに「安いので良いや」と言っていたのには、理由がある。それは、後述するアイシャドウサンプルをくれた人が〇生堂に勤めてて、よく「有効成分なんて、本当にちびっとしか入ってないんだよ」と言っていたから。


なので、長年最安の費用しかかけてませんでした。ドラッグストアで一番安い化粧品を買い、そもそも脂性肌で化粧水すらベタベタして嫌だったし、仕事の時は下地も塗らずにちふれのファンデーションを塗り、まだ百均コスメがなかった時代だったので、ドラッグストアの片隅にある1本400円のアイシャドウペンシルで、眉とアイライン両方に使ってた。アイシャドウはその、サンプルの貰い物をずっと使ってた。


実は、今でも懐疑心を抱えながらコスメを買ってます。ただ、それは30年前の話でもあり、今、その話はその話で理解出来る。要は、化粧品の「しっとり」感て、グリセリンとかブチレングリコールとかの保湿基材で、あとはほとんど水なんですよね(私はまったくの素人ですが)。だったら、薬局にグリセリンなんかは売ってるので、それでええやん、て言うことも出来ます。


でもね、それじゃときめきがないじゃないですか。結局それかよ。
実際、乾燥どくだみを焼酎に漬け、グリセリンを添加した手作り化粧品なるものを作っていた時もあったのを今思い出した。まあ、アレでもいいんだよな、と頭の片隅に置きながら、あれこれの化粧品情報についての動画をながら見し、「買い物に迷う」事自体が楽しみなのかもな、と思ってます。もしかしたらクリーンヒットする品物に巡り合えるかもしれない、とか儚い望みを抱きつつ。
時にはプチプラコスメオタクに成長した娘を連れてドラッグストアに行き、アドバイスもらって買い物したり、アレってどうなの?と質問すると嬉々として答えてくれるのも楽しい。


何より、年食ったら鏡(現実)は見たくないものですが、見なきゃ自覚も出来ない。それが、多少お金をかけるようになったら、昨日塗ったアレ効いてないかな?と毎日鏡を見るようになった。ま、大体変わっちゃいないんですが、見るようになって良かった事、割とあるなと思ってます。長くなるので今回は記しませんが。


もう結構前ですが、娘と一緒に行った時にアクアレーベルの青の化粧水を買ったのですが、選んだ理由がパッケージの綺麗さだけでした。

これね。夏だったから涼しげで良いと思ったのかな。買った時スマホ撮影してたはずなんですが、どっかに上げたら(多分X)とっとと処分する方なので残ってませんでした。


何が効果あるのかわからないし、家の棚に置いてとりあえず見た感じがいいものにして、あとは安い詰め替えでいいや…と思ってました。多分悪くはなかっただろうと思いますが、ニオイが何というか…殺虫剤撒いた時のニオイみたいで(今は多分違う&個人的感想です)
今は違うの使ってますが、価格帯が同じドラコスは大差ないとは思って、逆にあれこれ楽しんでました。


逆に、評判良いらしいけど置きたくないなぁ…と思ってるのが「メラノCC」「豆乳イソフラボン」の化粧水。
なんであんな変なロゴと色なんだろう…美容液やアイクリームなんかは安いので、お試しに買って使ってるし、娘はイソフラボンの下地が好きらしくて、ずっと使ってるらしいのですが…極潤なんかも↑のアクアレーベルと同じ青色ボトルですが、あのシリーズのもロゴがでかでかと大書されてて、大して効果変わらず、値段も大差ないならデザインがいいやつでいいや…ってなるんですよね。


今は、極潤の大容量ポンプが家にあるし、白潤化粧水を使ってはいるのですが。


他にもいろいろ買ってます。
今、あれこれ思い切って買ったりして試していて、微妙にコストが上がって来て財布の紐が緩くなってるのを感じてる。
てことで、これからしばらくコスメ話するかもしれない。