livingroom diary

愛されるアラカンをめざしてw

還暦コスメ話⑧ナイアシン入り2点

もうすぐ使い切り。
チューブ状の物で、チューブが戻る形状の物って使うたびに尻尾から絞るのめんどくないですか。私は大体ダブルクリップで締めてるので、セザンヌのクリームのチューブがヨレヨレになってます。


自分一人の物なら立てておけばいいんですけど、歯磨き粉とかうちの家族、特に夫が横に置いといたりする。ダブルクリップで止めるようになったら、残量も大体わかるので癖になってしまいまして。


写真の製品は以下の通りです。


右)セザンヌリンクルホワイトアイクリーム 20g 990円
私が買った時は800円しなかったと思う。ドラストの15%オフクーポン使ったかもしれない。


主要成分
ナイアシンアミド
アルギニン(アミノ酸、成長ホルモン分泌)
ヒアルロン酸ナトリウム
他酵母エキス、ローヤルゼリーエキス、コラーゲン液、
シカ他植物エキス数種


左)サナ リンクルターン 薬用コンセントレートセラム 50g 1760円
私は1300円くらいで買ったような。Amazonなら現時点で1146円


主要成分
ナイアシンアミド
レチノール、 コラーゲン、 コメ胚芽油


どちらも、有効成分はナイアシンアミドで、ビタミンB3の事らしいんですが、最近のエイジング向けスキンケア製品に大体入ってるよね。
サナの方はレチノール(ビタミンA)配合で、これやビタミンCは安定化が難しいとか、使い時を間違えるとトラブルが・・・とかよく言われてるけど、ナイアシンは割と配合しやすく、問題ない物なのかな。


セザンヌのアイクリームの方が、効果ある成分がたくさん配合されているように記載があるけど、多分ごく少量だと思う。どっかの動画の受け売りですが、人間、体質や肌質は十人十色なので、色々なものをブチ込んでおいて、何かがヒットすればラッキー、みたいなところがあるんだとか。もちろん、ある種の人には効果があったから、化粧品用エキス剤というものがあるんでしょうけども。サナの方はその点はシンプルです。


セザンヌのは、残り少ないのもあって今は朝の乳液のあと、目の周りに塗って、顔にも塗っちゃってます。


サナの「セラム」というのは乳液。「全顔用美容液」って書いてあって、「デコルテまでケア」って書いてある。


一応、レチノールは光や空気に触れる事での酸化で失活や変質がある、ということでか、遮光ボトルでエアレスポンプ?との事だけど、全く空気が入らないというものではなかった。ポンプは使いやすいし、香りもほんのり柑橘系で良かったです。


レチノール製品を買ったのはこれが初めてで、娘から「レチノールは副反応があったりするから気をつけろ」と言われて、コワゴワ使い始めましたけど、特に顔が赤くなるとか、皮が剥けるという事もなかった。
公式の使い方にも、朝にもメイク前にも、とあって、解説では「保湿成分」となっていて、トラブルが出るほどの配合量ではない、という事らしい。


でも、一応レチノール配合なので、湯上がり、夜のスキンケアで乳液がわりに使ってます。
朝夕で、上の写真の2つを使い分ける形になっていた、という事です。


ただ、どちらも結局最後ケアセラ乳液を追い保湿として使っていたので、意味があったのかな…という立ち位置になってしまった。ゆえにリピ買いはないかなぁ、というところ。


あと、リンクルターンでうーん、と思ったのは、以前使い切った「モイスチュアマイルド」に使用感が似てる。

瑞々しくよく伸びる、と言えばそうなんだけど、浸透していく感がなく、いつまでも肌に載ってぬるぬるしてる感じ。そりゃあデコルテまでケアできるわな、ってくらい伸びる。


この「伸び」と「浸透」感も、割と好みによるみたいで、エタノールなどのアルコール成分を配合しとくと、すっと乾くのでまるで「浸透してる」感が演出出来るんだとか。逆に肌の水分は蒸発してる可能性もあるから、一概にすっと馴染むのが良い、とも言えなさそうではあるけど。


もちろん、アルコール耐性がないとかいう敏感肌の人には、エタノールが入ってる時点で選択しないのでしょうが、その辺も最終的には「好み」になるんだとしたら、私は付けたあとさらっとする、とかいう方が好きだな。


好みって言えば、容器はシンプルでお洒落なんですよ。でも、サナって言えばたしか…

イソフラボン、ドーン みたいな
娘が買った乳液が洗面台に置いてあって「うわっロゴの癖よ」と思って以来、どうも手が伸びない…


大体「なめらか本舗」って何よ。何の本舗よ。
ってのもありますが下に小さく「含有の」って書いてあるのがスポーツ新聞感が。
何にせよ情報量が多すぎなんよ。


なぜリンクルターンみたいなシンプルなのに出来んのか…と思ったんですけど、多種に渡って棚いっぱいに製品が並んでいる、ドラストコスメで手に取ってもらうのにはこれくらいじゃないと、みたいな感じがあるんでしょうね。下地クリームは評判良いらしくて、次女はリピ買いしてると言ってました。


公式から見てたら、サナのブランドサイトあったんで思わず画面スクショ撮っちゃったんですけど

全体的にネーミングがどうなのよ…っていう。
あと、ドラスト棚のカオス状態を自ら招いてないかこれ(この下にもずっとスクロールできるくらいある)。試しに舞妓はんのペンシル型コンシーラーとか使いやすそう、と思ったけど、ダイレクトにその商品を見つけ出すのは難しいし、逆にペン型コンシーラー、とかで検索から行った場合、こんな風に細かくブランドをわざわざ立てる意味があるんだろうか。デザイン、パッケージもそれぞれ分ける必要もあるし…


一応プチプラでも「じゃあここの高級路線ってどんなのかしら」って思わせるような、センスあるネーミングと容器を展開してほしいなぁ。と思いました。BBAはお呼びじゃないか。


母体はノエビアで、エクセルはメイク用品ではどれも評判良いイメージがあり、スキンケアよりも(一応高級スキンケア路線や、NOVという敏感肌用ブランドもある)メイクの方が強いメーカーなのかもしれませんね。


私ら世代はノエビアと言えば鶴田一郎さんの美人画が1枚ズームしていくだけのCMの印象が強いですね。

CM 化粧品/1988年昭和63年/ノエビア/コスメティック・ルネッサンス/夢先案内人 柳ジョージ/美人画鶴田一郎


お試しには悪くない品物でした。どちらも、こくはあるけど毛穴に詰まるとかいう感じもなかったし、アイクリームも目の周りに塗るとしっとりする安心感はあった。


レチノールは、試供品でもらったエリクシールのゆり子のレチノールを今使ってて、特に肌トラブルもないので案外これで少し慣れてたのかも、と思う事にして、他に買ったものがあるので追々レポート出来ればと思います。